芦屋町剣道大会

先週の日曜日、芦屋町総合体育館で「第4回芦屋町長旗、第19回遠賀中間市剣道連盟会長杯争奪少年剣道大会」が開催されました。昨年は議会の所管委員長としてお招きいただきましたが、今年度は芦屋町剣道連盟に再加入したため、大会参与として参加しました。先生方からは「10年ぶりやないね、また稽古に来てください」と温かい声をいただきました。本当に嬉しい限りです。

また、今年も日本剣道形の演武がありました。多くの剣士や先生方、また2階席の観客が見守る中、本当に緊張されたのではないかと思います。もちろん、演武も素晴らしかったのですが、演武後、高段者の先生方にご指導を仰がれている姿がさらに素晴らしいなぁと感じました。私も、謙虚な気持ちと自己研鑽の気持ちを忘れないようにしたいと思います。

試合の結果は、中学校の団体は芦屋中学校が優勝し、小学校の団体は芦屋正剣会が準優勝と素晴らしい成績でした。また、個人戦で入賞されたみなさんもおめでとうございます。中学生はこれから中体連。悔いのないよう頑張ってほしいと思います。

さて、大会に行って感じたことは子どもの数が減っていることです。昔は中間市と遠賀4町の剣道クラブだけで開催していましたが、パンフレットを見ると小学校の部では双葉剣友会、中学校の部では宗像剣友会、洞北中学校、若松中学校、浅川中学校、二島中学校といった地域の剣士たちも出場していました。

剣道人口の減少の主な理由は、少子化、部活動の地域移行、指導者不足、コロナといったことが挙げられるようです。芦屋中学校でも指導者確保の問題で地域移行が進んでいないのが現状です。しかし、子どもたちが安心して部活動が続けられるよう、みんなで考えていかなければいけない問題です。

最後に、大会の開催にあたり関係者の皆さま、本当にお疲れさまでした。