社会を明るくする運動

昨日は芦屋町総合体育館のトレーニング室で1時間ほど運動し、午後からは遠賀町中央公民館で開催された「75回社会を明るくする運動 第5回遠賀・中間地区推進大会」に行って来ました。

オープニングは「心樹」の素晴らしい和太鼓演奏からスタートし、セレモニーは来賓の松本國寛県議や推進委員長の古野町長、福岡保護観察所の嶺支部長のご挨拶に、市長・町長への手交、最後に、今年度から保護司会会長に就任された芦屋町の吉岡会長から保護司活動紹介がありました。

講演会は、スクールカウンセラーの安永智美さんによる「子ども達の未来は社会の未来~出会いで未来が変わる・変えられる〜」でした。

安永さんは福岡県警の元警察官で、勤務された少年サポートセンターでは子どもたちと目線に合わせるため「サポレンジャー」のレッド隊長を名乗り、少年相談やいじめ予防などに取り組まれたそうです。退職後はスクールカウンセラーや保護司、そして講演活動で飛び回っておられるとのことでした。

性的虐待、いじめ・自殺、性的虐待と売春、闇バイトの4つの事例は本当に壮絶で、このような環境で暮らす子どもが私たちの身近にいるのかと心を揺さぶられ涙が出ました。安永さんは「子どもたちの問題行動は、子どもたちのSOS。だから、大人が気づき、言葉に気をつけて話を聞いてほしい」と話されていました。

子どもたちの自尊感情・自己肯定感を育むために大人に求められることは・・・

聴く→共感

褒める→親の笑顔

叱る→教える

伝える→ありがとう

このような成功体験の積み重ねが、子どもたちの自信や達成感につながり、大切な子どもたちの未来を変える・変えられることを安永さんの講演で学びました。社会を明るくするため、私も出来る活動を頑張りたいと思います!