
昨日は芦屋町東公民館で開催された「手をつなぐ親の会」のアッシーキャラバン隊講演会に行って来ました。役場や社協、障がい福祉事業所、そして芦屋町議会からも6名の議員が参加しました。
手をつなぐ親の会とは、障がい者とその保護者の会です。その会がこの度、アッシーキャラバン隊を結成しました。様々な擬似体験を通して見ためでは分かりにくい知的障害と発達障害の理解を広めていくことを目的にしています。
擬似体験では、軍手をはめて紙を数えるのですが、大きな声で急かされた時とゆっくり数えた時との違いを体験をしました。
他には「ちょっと」や「ちゃんと」といった絵で表現しにくいことは伝わりにくく、強い口調は緊張し、まとめて言うと理解できないといったことが起こるので、声かけは「1.分かりやすい、2.シンプル、3.短い文章、4.ゆっくり」を心がけてほしいと話がありました。
また、親御さんのエピソードトークもありました。坂井会長や会のみなさんが一生懸命取り組もうとされている理由が少しですが分かった気がしました。
今後は自治会や子供会、学校や職場など、様々な場所に積極的に講演していきたいと坂井会長。最後に、今日の擬似体験のために駆けつけてくれた福岡県手をつなぐ育成会事務局長の岩田さんからは「みんなで協力し合い、頑張っていきましょう」と心強いお話があり、今後の会の活動に注目です!